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心臓を強くするトレーニングを紹介

2017年4月20日

今日のガッテンは「心臓を強くしよう!」特集です。

STOP突然死!強い心臓をめざせSP - NHK ガッテン!

心臓の疾患といえば「心筋梗塞」「狭心症」が代表的なもの。

どちらも血管に問題が生じて、心臓が動くのに必要な酸素が送れなくなることで共通しています。

その結果に訪れるのは・・・細胞の壊死。

こうも恐ろしい心疾患を防ぐために、心臓が強くなるためのポイントを番組では紹介していました。

以下に順を追ってレビューしていきたいと思います。

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酸素が少ない状況でも動くスーパー心臓!

心筋梗塞とは「心臓の酸欠」ともいわれ、何らかの要因で血流が滞って、心臓に酸素が十分に行き渡らないことで生じる疾患です。

体中に血液を送り込むポンプの役割を果たす心臓は、生命の維持活動に非常に重要な機能を担っているため、動き続けるためには「酸素」が必要になります。

しかしその酸素が少なくなっても、その働きが維持できる「すごい心臓」があるというのです。

その心臓の持ち主は・・「ゼブラフィッシュ」。

熱帯魚であり、その心臓機能を研究している学者さんもいるくらいに注目の魚なのです。

ゼブラフィッシュと人間の心臓は基本的に機能は同じで、 そこに着想を得た研究者は、ゼブラフィッシュに遺伝子操作を施すことで、低酸素にも十分耐えうる「スーパーゼブラフィッシュ」を誕生させていたというのです。

ゼブラフィッシュ

こうしてスーパーゼブラフィッシュの稚魚の心臓は、酸素を減らして低酸素が続いてもピンピンしており、 一時間たってもしっかり動き続けているほどの「スーパー」ぶりを示していました。

このように人間と同じ機能のゼブラフィッシュの心臓がもたらすパワーは素晴らしいものがありますが、これと同じ機能が人間にも同様に備わっているといえるのでしょうか?

ミトコンドリアが生み出す心臓エネルギー

番組では高齢男性が心筋梗塞の発作を2度も起こしたのに、いずれの場合も回復して現在も元気に生活しておられる姿を映していました。

その秘密は「胸の痛み」。

心筋梗塞の前に「一時的な胸の痛みがあること」に一つのヒントが隠されているといいます。

というのも、心臓の中にはミトコンドリアという細胞が住んでおり、ミトコンドリアは心臓に送られてきた酸素を食べて、そこからエネルギー(ATP)を出します。

from: slideshare.net

ミトコンドリアの出すエネルギーで心臓は動くことができるのですが、この酸素が行き届かなくなると問題が発生します。

先ほどの高齢者の男性の場合は、冠動脈の内部が狭くなって狭心症の発作を起こし、激しい痛みを感じていました。

このときに起きる酸素の欠乏で、ミトコンドリアが変身し、

スーパーミトコンドリア

になった、というのです。

少ない酸素でもエネルギーを生み出すことができる「スーパー」なパワーを、このときミトコンドリアは手に入れたというのですね。

事前に酸欠状態になるほうが心筋梗塞にかかりにくい、 言い換えれば、心筋梗塞の直前に狭心症発作が何度も起こっている人のほうが予後(経過)が良いということを、医師が経験談として語っていているように、「酸欠状態」に陥った心臓では、ミトコンドリアが頑張ったり、血管が増えることで、心筋梗塞を防ぐ機能を持っているのです。

ただこの効果は数日のみで、それ以上に進展すると、専門家による治療が必要になるそう。

あくまで一時的な生体防御本能というわけですね。

心臓を強くする日常の運動とは?

一時的に心臓を強くするのではなく、日常の運動で強いミトコンドリア(?)を手に入れるには、「有酸素運動と軽い筋トレ」が効果があります。

運動の目安としては、心拍数110くらいの運動がよいといいます。

具体的に、

・自転車こぎ(スポーツクラブのエアバイク)

・早歩き

・階段の上り下り

・壁に手をついて行う腕立て伏せ

が挙げられます。(以下、壁腕立て伏せを解説)

①壁に手を肩幅くらいに開いて置く

②壁に体重をかける感じで腕立て伏せをする

③ゆっくり下して、ゆっくり上げて、それぞれ3秒くらいかけて行う(一日10回から)

*詳しくはガッテンのホームページ

息が苦しくなる直前くらいの運動が、ちょうどベストだということですね。

「心臓は軽い負荷をかけてやることで、機能を向上させることができる」

ただし心臓に疾患がある方や、医師に何らかの運動制限を受けている方、または体力に自信のない方は、無理をせず、専門家の指導に従ってください。

最後に

今回のガッテンは心臓そのものの機能を強くすることに焦点を置いて、日常で可能な運動療法を取り上げていました。

「千里の道も一歩から」といいます。

毎日の簡単な運動を続け、血管と心臓を守り抜いていきましょう。

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