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看護専門学校で勤務していた時の話【体験談】

2020年7月17日

看護専門学校時代の話です。

大学卒業後、知人の紹介で働き始めたときの体験談です。

仕事は主にパソコンを使ったデータ管理と事務業務で、受付で学生や来訪者の応対をしたりもしました。

今回はそんな看護学校時代の思い出を語っていきたいと思います。

毎日が大変な看護師の卵たち

当時はまだ看護婦さんという表現でしたが、今は看護師となっているので、その表現で統一します。

私が働き始めたのが3月の終わりごろで、前任者の退職で後任者を探していたところ、私の知人が紹介してくれたという形で働くことになりました。

学生さんは4月入学なので、ちょうど新入生が入ってくる時期。

タイミングの良い時期で仕事の引継ぎが行われたという形になります。

学生時代に資格専門学校のアルバイトをしていたこともあり、そこでも受け付け対応や事務仕事を行っていたので、新しい仕事でも違和感なく業務を引き継ぐことができました。

基本的には導入したてのパソコンのデータ管理がメインの業務でしたが、人が少ない現場だったので、窓口業務も兼用して行うことになっていました。

看護学校ということで、もちろん学校にくる学生さんはほとんどが女性。

大学時代も女性が多い環境でしたが、ここまで圧倒的に女性が多い環境はさすがに最初は慣れませんでしたね。

仕事を覚えつつ、窓口で学生対応をするうちに少しつづ私に親しく話しかけてくる学生さんも出てきて、色々と看護学生の苦労も知ることができました。

彼女らの毎日を身近に見ていて感じたのが「勉強と実習が想像以上にハード」だということ。

学校の授業時間はかなりきっちり詰められていて、全ての単位をちゃんと取らないと落第してしまいますし、2年生以上になれば実習が入ってくるので、その準備や対応もかなり大変です。

試験前などは学校内の図書室で夜遅くまで籠って勉強している学生さんが多く、冬場で暗くなるのが早くなる時期は帰り際に「気を付けて帰って」と言葉を皆でかけていました。

そんな中で受け付け前の自販機が置かれている休憩場所で「彼氏とデート話」や「コンパで知り合った男子学生と遊びに行く」とかの恋話をけっこう飛び交っていて、受付の内側でそれを聞きながら「青春だなあ」と皆で羨ましがっていた記憶があります。

とはいえ、基本的には勉強&実習のハードな毎日な現実だったので、私の印象は「みな真面目でしっかりしている」でした。

たとえ見た目が派手で遊んでそうでも、話してみればちゃんと看護のことを考えていて、自分の将来や勉強のことについてもシビアな見方をしていた学生さんがほとんどだったと思います。

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数少ない男子看護学生たち

そんないわゆる「女の花園」の看護学校でも男子学生はいました。

数は本当に少なくて、全学生のうち5人ほどだったでしょうか。

同じ男として「大変だなあ」と同情の気持ちを抱いていました。

というのも、女性が多い環境というのは一見、男性的には嬉しいことなのかもしれませんが、実際の接触はなかなかキツいときがあります。

私も大学時代は女性が多い環境だったので、彼らの苦労も少しは想像できました。

まずもって、圧倒的な数の女性に囲まれた男子というのは、はっきりいって彼女らに「圧倒」されます。

最初は特別扱いされていても、基本的に女性というのは「強い」生き物なので(実感です)、次第に男性へのあたりも良く言えば「フレンドリー」、悪く言えば「ラフ」になってきます。

看護学校の男子学生は私がいた大学よりも圧倒的に女性優位の環境にあるので、彼らに対するあたりも傍目で見ていて相当に「ラフ」なときもありました。

その傾向は十代後半の1年生、2年生に強く、若い女子学生に「おい」とか「おまえ」とか呼ばれている同世代の男子学生がいて、これはさすがにキツイなと思いましたね。

ただ彼ら彼女らは同じクラスメートで親しいということもあってか、どちらかというと親しみを込めたラフな扱いという感じでした。

基本的には皆が仲の良い学校で、男子も女子も同じ看護師を目指す同志という心地よい雰囲気を感じました。

話を聞いていても、授業のことや実習での苦労話や相談話が多くて、厳しい道を共にいく戦友的な空気感が正直羨ましかったですね。

社会人の学生さんたち

逆に社会人入試で入学してきた20代半ばや30代の学生さんはさすがに落ち着いていて、すごく大人の対応で日々の学生生活を過ごしておられたと思います。

当時の私よりも年齢が上の方たちだったので、色々と個人的な相談をさせていただいたこともあって、頼れるお姉さんという印象がありました。

一度、同じ総務職員で仲の良い男女メンバーと、社会人学生さんの家で飲み会を開いたことがあって、看護の現場の苦労話や、病院経営の実態、学校で学んだあとのキャリアの展開など、業界の深い話を聞かせてもらって、かなり貴重な経験だったと思います。

そんな社会人学生さん達が若い学生さんたちに頼られていたかというと、これが意外にちょっとした壁がお互いにあったようで、学校内での行動はそれぞれのグループに分かれていたように思います。

中には仲の良いグループもありましたが、大半は「社会人学生」「学生」の2つに分かれていて、どちらかというと若い学生が遠慮しているという雰囲気が感じられました。

社会人学生さんもキャリアがあるので、若い学生の行動や考え方が甘く見えるのでしょうか。

お互いに「嫌う」というよりも「住み分け」的な感覚があって、そこが外から見ていてよく分かりました。

このあたりの感覚は当時は私も学生さんよりでしたが、それなりの年齢になってくると社会人学生さんの気持ちも分かるようになりましたね。

恋愛話はあった?

ありました。

同じ学内で付き合っている学生もいましたし、学校外で知り合って付き合っている学生さんもいました。

むしろ男子学生が少ないので、ほとんどの彼氏さん持ちは学校外でのバイトとか、紹介で知り合っていたと聞いています。

数少なかった学生さん同士のカップルはすごく仲が良くて、私が見かける限りはいつも一緒に行動していましたね。

カップルというよりも夫婦のようで、見ていてすごく微笑ましかったです。

実はですね・・・

私も何人かの学生さんに告白されました。

私は見た目はごくごく普通の10人並みですが、やはり男性が少ない環境だと「恰好よく」みえるのでしょう。

しかも年齢が24歳と、学生さん達より少し上で「お兄さん」という立ち位置だったので、それが余計に10代後半~20代前半の女子学生にある種の「幻想」を抱かせてしまったのかもしれません(笑)

もちろん付き合うとかはないです。

職員の立場があるのですべてやんわりと断らせてもらいました。

気持ち的には「可愛いな」という女子学生さんもいたのですが、学生さんと恋愛関係になるのはご法度だったので、そこは大人の対応というやつです。

ただその職場を退職してから、ある学生さんから連絡があって、しばらくお付き合いしたことはありました。

その学生さんは社会人学生さんで、私より少し年上の方だったんですけどね。

懐かしい思い出ですね。

学生の就職先は?

もちろん病院や介護関係になります。

ほとんどは病院で就職率はほぼ100%でした。

介護関係は老人ホームなどの施設が多く、そちらもほぼ100%の就職率でしたね。

ほぼ、といいましたが、中には看護師が合わないと別の道を見つける学生さんもいたので、そうした学生さんは卒業後に全く看護とは関係ない勉強を始めたり、家業を継いだり、公務員の試験を受けたりしていました。

看護師の仕事は大変なので卒業して就職からも、学校に愚痴を言いに来る元学生さんもけっこういました。

中には別の病院を紹介して欲しいとの希望もあり、学校側も相談には乗っていたと思います。

他業種にはない特殊な技術と知識を持っているので、当時から今に至るまで看護師さんは引く手あまただと思うのですが、やはり現場の苦労とか人間関係の大変さはどこも共通ですね。

まとめ

看護師さんの仕事は激務なだけに、かかるストレスも相当なものがあると思います。

看護専門学校ではあくまで就職するまでの訓練機関なので、業務についてからは毎日が戦場なのでしょうね。

当時の学生も今や30代~40代になっているでしょうから、皆ベテラン看護師になって現場でバリバリに活躍していると思います。

今回の新型ウイルスの騒ぎで医療現場は大変なことになっていますが、かつて身近に接していた人間として、皆無事に日々を乗り切って欲しいなと心から願っています。

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