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社会人でも理学療法士に就職できる?給料や副業について先輩の体験談

2020年7月19日

リハビリ資格の国家資格の一つ「理学療法士」。

私のボディケアの先輩が数年前にこの資格を取得して、今はそちらの方面で働いています。

もともと高いケア技術をもっていたので、転職後もスムーズに現場に馴染めて気持ちよく働いているようです。

今回はこの先輩の経験をもとに、理学療法士の転職・就職についてや給料について書いていきます。

別業種から理学療法士の道を選んだ理由【先輩の体験談】

先輩はもともとスポーツ用品の会社に勤めていて、そこからスポーツクラブに転職し、さらに私のいるボディメンテナンスの業界に移ってきた経歴を持っています。

若い頃からスポーツに慣れ親しんできて、順調にスポーツ業界でキャリアを全うする予定だったそうですが、ケガがきっかけでボディケアの道に目覚め、最終的にリハビリの道を選ぶことに決めたそうです。

理学療法士になろうと思った理由を聞くと「給料面での安定が一番」だということ。

我々の仕事はあくまで民間資格になるので、保証という意味では実に不安定です。

お客さんがいるかいないかで収入が変わってきますし、自分たちで企画・営業をかけないといけない大変さもあります。

先輩は腕も良くお客さん受けも非常に良かったので、収入的には問題なかったのですが、やはり集客の面でこのまま永続的に可能なのかという不安もあったようで、国家資格のリハビリ職について病院で勤めるほうに魅力を感じたようです。

「一人身ならマイペースにできるボディメンテの道でも良かったのだけど、子供が2人生まれて家族を支えないといけなくなったから」という理由もあって、やっぱり収入の安定は大きいということでしょう。

そこは確かに納得でした。

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理学療法士として病院に就職

最初のルートは理学療法士の専門学校に通うこと。

先輩の通っていた専門学校は社会人の学生も多かったので、そこまで世代的な違和感が感じずに済んだと仰ってました。

3年間の学校生活の間はボディメンテの仕事で収入を得つつ、奥さんもパートに出かけて生活を支えていたといいますから、ご家族全員のサポートがあっての資格取得だったんでしょうね。

卒業後は学校の紹介でいくつかの病院の面接を受けて、自宅に近い場所の病院に就職ができたようです。

40近い年齢での再就職だったので、実際の採用までの道のりはキツかったみたいですが、その病院が求めていた人材に先輩が当てはまっていたので(実技に習熟している&部下をまとめられる)、今は気持ちよく働けているようです。

理学療法士の仕事内容は、身体機能のリハビリテーションを行う仕事だということ。

患者さんの体の機能を回復させるためのサポートになります。

先輩がそれまでいたボディメンテの業界での仕事とは少し違って、定められたメニューの中でサポートを行うようになっているようです。

なんでも自由に施術を行えたフリー時代と違って、理学療法士は医療行為になるので、その範疇でケアを行わなければいけない窮屈さは最初は感じていたようですね。

仕事の満足度や不満は?

患者さんの健康に医療の専門家として直接サポートできるので、すごく充実はしていると語っていました。

ボディメンテナンスの仕事の場合は、あくまでリラクゼーションとしてのケア業務になるので、必要以上のケア方法や不用意な発言(治る、治療するなど)はお客さんの誤解を招くことになるので神経を使います。

実際に対応できる範囲もそこまで広くなく、悪いところを治すというよりは、リラックスして気分よくなって帰って頂くというスタイルになります。

私自身はお客さんが笑顔になればそれで満足なタイプなのですが、先輩は「治したい」という気持ちが強い人だったので、今の理学療法士の仕事が水に合っているのでしょう。

ただ先ほども述べたように、やはり理学療法士として定められたケアの範囲があるので、それを逸脱しないように心がける面は少し不満だといっていました。

なので時々あくまで許容範囲内で、自分が使ってきたボディメンテの技術を組み入れることもあるとのことで、そこは現場の裁量になるのでしょうね。

理学療法の給料は?副業は大丈夫なのか?

一般的には20~30万円の間だと言われています。

先輩自身はまだキャリアも浅いので、手取りが20万いくかいかないかだそうです。

手取り自体はボディメンテ業務時代よりも随分下がってしまうのですが、代わりに年2回のボーナスがあるので、そこが組織である病院勤めの魅力でしょう。

あとは地方であること、大都市と違って物価も安いので、それでも問題ないレベルだと言っていました。

ただお子さんが多い家庭なので、生活費だけでなく教育費や食費、将来の蓄え(保険)などにもお金が必要なので、奥さんは引き続きパートに出ておられますし、先輩も仕事がない週末は副業でボディメンテの仕事を出張でおこなっているとのこと(昔のお客さんに呼ばれていくようです)

なので実際の収入は理学療法士の給料プラス副業とパート代を含めると、月収40万円ほどになるということでした。

副業自体は基本的にはダメらしいのですが、特別に病院側に理由を伝えて許可をもらっているそうです。

まとめ

別業種の社会人が理学療法士になる方法と業務・給料について紹介させてもらいました。

私の先輩の話なので、同業種でも勤務する病院や環境によって異なる箇所があるかもしれませんが、そこはあくまで「体験談」としてご留意ください。

理学療法士になるには学校に通って勉強しなければいけませんし、そのための学費も結構高いです。

仕事が決まっても、患者さんとのやり取りや勤務先の人間関係で悩むこともあり、そこは一般企業と変わることはありません。

ただ自分が担当した患者さんの体が良くなって、笑顔になる瞬間は何物にも代えがたいとも言っておられました。

看護師さんもそうですが、そういう人でないと医療の現場は務まらないのかもしれませんね。

これから理学療法士を目指す人にとって、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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